昔から『伊賀の郷』の人々は、特産の小型白瓜のあん(種)をくり抜き、しその葉や実、しょうが、大根などを刻んで詰め、自家製の『玉みそ』に漬け込んでおりました。
昔はお客さまが来られたときに供する高級な漬けものとして、家の子供たちにとっては千客万来を願う夢の味でした。
昔ながらのその味わいは、いまでも酒肴として、またお茶受け、ご飯のおともにも好評です。

shoyu-item-ph-igagoeduke

伊賀越漬
『伊賀越漬』は昔から伊賀に伝わるうす塩風味の名産漬物です。
当社こだわりの「天然醸造醤油」と家伝仕込みの「玉みそ」で漬込みました。

伊賀越漬の小型の白瓜は農家の方と契約栽培で安心安全な商品造りに努めています。
伊賀に伝わる伝統商品でありながら、日々味の追求を行い、現代の人にも美味しく召し上がっ
ていただけるよう研究しています。
伊賀越漬の小型の白瓜は、将来的な原料の安定的調達、伝統商品の継承を念頭に考え、2016年から会社としても生産を開始いたします。(農業参入)

漬物の日本一を決定する第4回T-1グランプリ(T-1グランプリ実行委員会主催/平成25年11月)の法人の部で銀賞を受賞しております。

伊賀越漬は三重県伊賀市の伊賀ブランドIGAMONOとして認定を受けています。